ピアノを長持ちさせるには、どのように扱えばいいのでしょうか?ここでは日常の注意点をお話しましょう。
ここでは、大切なピアノをできるだけ長持ちさせるにはどうしたらいいのか、いくつかそのポイントを紹介していきましょう。
1、床暖房の部屋には置かないか、床暖房をしない。
ガス方式の暖房を避ける。
2、湿度45〜55%を維持、梅雨時期には除湿、冬季の過乾燥時には加湿器で調整。
3、防音室等の風の対流がない部屋では下からサーキュレーター(または小型の扇風機)で風を対流させる。
4、オール・カバーは湿気をこもらせるのでしない。
5、大きい観葉植物や大型の熱帯魚の水槽は近いところに置かない。
6、湿度があると言って、ピアノ内部に乾燥剤や防錆剤、または電気式のサーモ・ヒーターを入れない。
特に乾燥剤は効果は皆無で放置すると響板ニスやフレーム金粉に弊害が出ます。
7、1年に1回の定期調律は必ず行いましょう。
ただ音合わせだけではなく、車と同じく、ピアノは8000パーツの集合体であり、メカのメンテをすることで正確なタッチや打弦距離の正確さを保持します。
調律師が定期調律に来る場合は、調律(音合わせ)は一番最後の段階の仕事であり、その前にアクション、鍵盤調整をし、軽やかなタッチを1年間保持するように努力してメンテナンスをします。
ただ調律(音合わせ)するだけで帰ってしまうような調律師は真の技術者とは言えません。